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グッチ 秋冬広告ビジュアル&ムービー解禁 #GUCCI #16AW #ALESSANDRO_MICHELE #デコトラ #パチンコ #ゲームセンター #シャボン玉

GUCCIが秋冬の広告ビジュアルを解禁した。前シーズンに続き、撮影をGlen Luchford (グレン・ルッチフォード)、アートディレクターを Christopher Simmonds (クリストファー・シモンズ) が担当。ALESSANDRO(アレッサンドロ・ミケーレ)の就任以降、毎回異なる都市をビジュアルの舞台に採用してきているが、前シーズンのベルリンに次いで選ばれたのは我らが東京だ。

今シーズンの広告ビジュアルの全世界同時解禁日は7/1だが、舞台に選ばれた日本だけ先行して6/30のお披露目を行っている。限られたメンバーに対してのムービーの上映会とペニンシュラ東京でのブランドディナーが開催され、インスタグラムを中心に事前拡散する仕組みが取られた。

このムービーが撮影されたのは2016年3月で、3/31に一斉に知人と「ミケーレが日本に来ている」とLINEでザワザワしたのを覚えている。インスタグラマーの中川友里ちゃんは偶然ミケーレと遭遇し、2ショット写真をアップして話題になった。

ようやくそのお披露目を迎えたわけだが、新宿、六本木、渋谷、中目黒など4日間を掛けて撮影されたムービーは圧巻。ALESSANDROらしい配色でファンタジー満載のTOKYOが切り取られている。前シーズンと同じく渋谷スクランブル交差点の5ビジョンをジャック、7/1の15:00-21:00の間に1時間8回というハイペースで配信されたので遭遇した方も多いだろう。ボクの体験で言えば、この週末だけでも10名近くの知人との会話でこのムービーが話題に上っており、広告ムービーとしては大成功と言えるのではないだろうか。

他方、2013年にCHANELで起こった議論が再発している。いわゆる「畳に土足」の問題である。Twitter上でも話題になり、NAVERにまとめられるところまで盛り上がっている。個人的な見解で言えば、自分の受けてきた教育から「畳に土足」自体は違和感がある。一方で今回のムービーを見た限りでは気にならなかった。おそらくそれはクオリティの問題にもなるのであろうが、クリエイションとして昇華されていれば、それはひとつの切り取られた「イメージ」として解釈できるのではないかと思う。

加えて言えるのは、我々もまた海外の文化やリテラシーを全て理解できているはずはないということだ。SNSが発達した時代において、このような議論が起こることは自国の文化を伝える良き機会のひとつであり、良き方法だと考えるべき。過剰反応の蔓延はクリエイションが生まれる可能性ごと殺してしまう。日本人が得意な「集団リンチ」でその違和感を叩き、亡きものにするのではなく、きちんと伝える機会として活用することを提案したい。